ハードボイルドグルメ漫画「孤独のグルメ」原画展開催中

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東京・御茶ノ水の明治大学駿河台キャンパス内の「米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー」にて、6月1日よりグルメマンガ『孤独のグルメ』を中心とした原画展「『孤独のグルメ』谷口ジロー原画展」が開催されている。

『孤独のグルメ』は、鳥取県鳥取市出身の漫画家・谷口ジローが、1996年より雑誌「SPA!」で不定期連載しているグルメマンガ。個人で雑貨輸入商を営む主人公・井之頭五郎が、仕事で出かけた先で立ち寄った店で”1人で孤独に食べる”様子が描かれたこのマンガは、淡々とした筆致でその味や店の雰囲気が描かれるハードボイルドな構成になっており、今年1月には松重豊主演でドラマ化もされた。

同展は、1971年のデビュー以来、「『坊っちゃん』の時代」シリーズ、『孤独のグルメ』『神々の山嶺』など、ハードボイルドから動物もの、冒険、格闘、文芸、SFまで多彩な分野の作品を手がけてきた谷口の原画を、『孤独のグルメ』を中心に約150点展示する展覧会。小学館漫画賞審査員特別賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、アングレーム国際漫画祭 最優秀美術賞など、国内外で数々の賞を受賞してきた谷口の原画を堪能することができる。

「『孤独のグルメ』谷口ジロー原画展」は、米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー(千代田区猿楽町1-7-1)にて、2012年6月1日(金)~9月30日(日)まで開催。開場時間は、月曜と金曜が14:00~20:00、土日祝日が12:00~18:00。休館日は毎週火・水・木曜および8 月26 日・27 日となっている。

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【関連リンク】
『孤独のグルメ』谷口ジロー原画展-米沢嘉博記念図書館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。