若き飴細工師「あめ細工アメシン」が個展開催 古来の伝統技術を目の前で体感

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3月8日(金)より、東京・浅草橋の「浅草橋天才算数塾」にて、飴細工師・あめ細工アメシンの個展『甘イ奴ラ』が開催される。

あめ細工は、80度以上に熱せられた飴が冷えて固まるまでの数分間に、握りバサミを使って飴を美しく造形する日本の伝統技術のひとつ。その技術は奈良時代から平安時代にかけて大陸より伝わったといわれ、江戸時代には庶民の娯楽として広く普及し、親しまれていたが、現在では確かな技術を持つ飴細工職人は数名程度にまで減少してしまった。

あめ細工アメシンは、伝統技術である飴細工のさらなる発展を目指す若き飴細工師。卓越した技術力で、子供に人気のかわいい飴細工から、大人も見入ってしまうような美しい飴細工まで作るアメシンは、『毎日かあさん』(テレビ東京)への出演をはじめ、世界体操東京2011、フジテレビ ワールドカップバレー2011を手がけるなど、全国各地のイベント、パーティー等で製作実演や体験教室、オーダーメイド等を行なっている。

あめ細工アメシン個展『甘イ奴ラ』は、2013年3月8日(金)~3月17日(日)まで、浅草橋天才算数塾(台東区浅草橋2-5-8 地下鉄浅草橋駅徒歩3分、JR浅草橋駅徒歩5分)にて開催。開場時間は、平日14時~20時 土・日・祝日12時~20時。入場料は500円(ドリンク付)。作家在廊中には、随時ワークショップも開催される予定となっている。

【関連リンク】
あめ細工アメシン 手塚新理(てづかしんり)
天才算数塾

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。