ピカソ、モネら巨匠が描いた「子供がモデル」の作品を集めた展覧会

カルチャー
スポンサーリンク

4月19日(土)より、東京・六本木ヒルズ内の「森アーツセンターギャラリー」にて、子どもをモデルとした絵の展覧会『こども展 名画に見るこどもと画家の絆』が開催されている。

この展覧会は、2009年から10年にかけてパリ・オランジュリー美術館にて開催され、20万人を動員した企画展を日本向けに再構成したもの。モデルはどれも可愛らしいこどもばかりで、「描かれた側=モデルとなった子ども」と「描いた側=子どもたちの親や画家」の想いに注目しており、モデルとなった子どもたちの目線を通じて作品を読み解く展覧会となっている。

会場では、19世紀前半の新古典主義からロマン主義の時代を始まりに、モネやルノワールら印象派の画家、セザンヌ、ドニらポスト印象派、ピカソ、マティスら20世紀の巨匠ほか、およそ50人の作品を展示。同展に出品された多くの作品は、画家が報酬と引き換えに描いた作品ではなく、子どもの成長の記録として描かれたもので、慈愛に満ちた子どもたちの姿を堪能できる。

『こども展 名画に見るこどもと画家の絆』は、2014年4月19日(土)~6月29日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52階)にて開催。開館時間は10:00~20:00(4月29日、5月6日を除く火曜日は17:00まで)。会期中無休。観覧料金は当日一般1500円。なお同展は、この後「大阪市立美術館」(7月19日~10月13日)を巡回する。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
こども展 名画に見るこどもと画家の絆

【関連記事】
ザテレビジョンの表紙でレモンを持たなかった唯一の芸能人は?
『ムー』編集長 「ムーはオカルト雑誌じゃない。ムーは哲学誌」
村上春樹「小説を書く時はうなぎと話し合う」の意味は?
『コロコロコミック』の由来「コロコロ分厚くコロコロ笑えるから」

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。