作品に動きを取り入れた「キネティック・アート=動く芸術」展

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7月8日(火)より、東京・新宿の「損保ジャパン東郷青児美術館」にて、作品に動きを取り入れた“キネティック・アート”を紹介する展覧会『不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~』が開催される。

キネティック・アート(動く芸術)は、作品そのものに「動き」を取り入れているのが特徴の芸術作品。機械文明の発展とともに、時間や空間に対する感覚が劇的に変化した20世紀初頭、それらに呼応した新しい芸術を生み出そうという試みの中で生まれたキネティック・アートは、1950年代から60年代にかけて本格的に盛んになり、電気や電灯、モーターなどを利用したもの、目の錯覚を利用したものなど、数々の作品が登場した。

同展は、1960年代にイタリアを中心に展開したキネティック・アートを日本で初めて総合的に紹介するもの。目の錯覚、電灯、電気モーター、ブラックライト、アクリル樹脂、アルミニウム、鉄筋棒などあらゆるものを駆使して”動き”を具現化した、いずれも日本初公開となる平面・立体の作品約90点が展示される。

『不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~』は2014年7月8日(火)~8月24日(日)まで、損保ジャパン東郷青児美術館(新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン本社ビル42階 JR「新宿駅」徒歩5分」)にて開催。開館時間は10:00~18:00。月曜は休館(7月21日は開館)。観覧料は一般1000円。

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【関連リンク】
不思議な動き キネティック・アート展 -動く・光る・目の錯覚- –損保ジャパン東郷青児美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。