浦沢直樹初の大型個展が実現 原稿やネーム、構想メモなどを紹介

スポンサーリンク

1月16日(土)より、東京都世田谷区の「世田谷文学館」にて、同館20周年記念展『浦沢直樹 描いて描いて描きまくる』が開催される。

浦沢直樹は1960年に東京都で生まれ、1983年に『BETA!!』でデビュー。『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』『パイナップルARMY』『20世紀少年』など、これまで有り余るほどのヒット作を世に送り出し、手塚治虫文学賞、メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞大賞など、数々の賞を受けてきた。

同展は、多作ぶりで知られる浦沢の初の大型個展。会場には、スポーツ、ミステリー、SFなど幅広いジャンルの作品を手がけてきた浦沢の単行本1冊丸ごと分の原稿展示をはじめ、ストーリーの構想メモ、ネーム、秘蔵のイラストやスケッチ、少年時代の漫画ノートなどが展示され、“描いて描いてかきまくって”きた浦沢の創作の全貌を知ることができる。

『浦沢直樹 描いて描いて描きまくる』は、2016年1月16日(土)~3月31日(木)まで、世田谷文学館(世田谷区南烏山1-10-10 京王線「芦花公園駅」徒歩5分)にて開催。開館時間は10:00~18:00。休館日は月曜(3月21日は開館。3月22日は休館)。観覧料は一般800円。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

【関連リンク】
世田谷文学館

【関連記事】
ルパン16年目のクリカン 収録前10日間はルパン漬け生活
ドラえもんのひみつ道具「タイムマシン」は理論的に可能?
少年ジャンプトリビア「緑の顔のキン肉マン」「木村拓哉が編集部に電話」
ドラえもんやドラゴンボールはタイムパラドックスをどう克服した?

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。