日本音楽界伝説のP・牧村憲一が戦後日本のポップカルチャーを語るトークイベント

カルチャー
スポンサーリンク

9月29日(金)、東京・下北沢の書店「本屋B&B」にて、プロデューサーの牧村憲一が、戦後日本のポップカルチャーの成り立ちと、アメリカ文化との交錯関係について語るイベント“牧村憲一×柳瀬博一×高野寛×柴那典 「戦後日本の都市型ポップスとファッション、その向こう側にあったアメリカ」 『渋谷音楽図鑑』刊行記念”が開催される。

牧村憲一は、大滝詠一、シュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、加藤和彦、フリッパーズ・ギター、コーネリアスなど、名だたるミュージシャンの宣伝や制作を50年にわたって手がけてきた日本音楽界の伝説のプロデューサー。今回は、渋谷生まれ・渋谷育ちの牧村が、渋谷の街と音楽の50年を語り下ろした『渋谷音楽図鑑』の刊行を記念し、音楽・渋谷・ファッションについて語る。

イベントには、『渋谷音楽図鑑』の共著者でもある柴那典、日経BPでプロデュ—サーとして活躍し、「国道16号線の語り部」としての活動でも知られる柳瀬博、さらに柳瀬とは同じ高校の同級生で、日本の音楽界で活躍し続ける音楽家の高野寛が登壇。街の歴史と人の歴史が絡み合うさまを見つめてきた彼らが、「なぜ、渋谷という街が日本の都市型ポップスの一大潮流を生み出す拠点となったのか」という疑問に答える。

トークイベントは、2017年9月29日(金)の20:00~22:00 (19:30開場)、本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)にて開催。入場料は1500円+1ドリンク。(文中敬称略)

■『渋谷音楽図鑑』著者:牧村憲一、藤井丈司、柴那典 価格・2400円+税

【関連リンク】
牧村憲一×柳瀬博一×高野寛×柴那典 「戦後日本の都市型ポップスとファッション、その向こう側にあったアメリカ」 『渋谷音楽図鑑』刊行記念
渋谷音楽図鑑

【関連記事】
シリーズ最新作「ペルソナ5」はなぜ初めて実在の街・東京が舞台に?
『ブレードランナー』で描かれた未来まであと2年 作中とそっくりな風景を探してみた
渋谷系をルーツに持つ福岡発3ピースバンド「アナ」新アルバム発売

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

関連商品
渋谷音楽図鑑
太田出版