3月6日(火)より、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館にて、古墳がテーマの展覧会『世界の眼でみる古墳文化』が開催される。
日本では3世紀から6世紀にかけて、世界でも稀な古墳文化が花開いた。古墳は、ほんの数mのものから500m近くもある大仙陵古墳まで大小様々な形で作られた、土を盛った墓のこと。北海道を除く全国に古墳が築かれ、それらの多くは今でも地元の大切な場所となっている。
この展覧会は、規模と数において世界でも傑出する日本の古墳を世界と比較するとともに、日本人が古墳をどのように見つめ、未来にどう伝えるかを明らかにするものだ。会場では、日本の古墳がどれだけ大きく、「なぜ巨大なのか?」を専門家が解説するほか、レプリカを駆使して古墳に眠る王の姿や役割を再現。作品・写真・古文書・出土品・複製品など約100点により、古墳が持つ意味や役割を浮き彫りにする。
『世界の眼でみる古墳文化』は、2018年3月6日(火)~5月6日(日)まで、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市城内町117 「京成佐倉駅」徒歩15分)にて開催。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜日(休日の場合は翌日が休館日)。料金は一般830円。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。