『週刊少年ジャンプ展VOL.2』 発行部数653万部を記録した90年代を回顧

カルチャー
スポンサーリンク

3月19日(金)より、東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」にて、『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年を記念する『週刊少年ジャンプ展』の第2弾、『週刊少年ジャンプ展VOL.2』が開催されている。

1968年に創刊された『週刊少年ジャンプ』は、『ワンピース』『ドラゴンボール』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『NARUTO -ナルト-』『SLAM DUNK』ほか、日本漫画史上に燦然と輝く大ヒット作を数多く読み送り続けてきた漫画雑誌。今年で50周年を迎えるのを記念し、昨年には、創刊から1980年までに掲載されてきた作品を振り返る『週刊少年ジャンプ展』が開催されたが、今回の「VOL.2」では、発行部数653万分を記録した1990年代を振り返る。

紹介されるのは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険』『ろくでなしBLUES』『SLAM DUNK』『幽遊白書』『るろうに剣心』など、ジャンプ黄金時代の名作ばかり。名場面の原画、アニメやなつかしグッズ、心を揺さぶる名ゼリフ、90年代にデビューし、2000年代のジャンプの旗手となる人気マンガ家たちの原点を探る「Jump to 2000s」、オリジナルグッズ販売などが用意されている。

『創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-』は、2018年3月19日(金)~6月17日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)にて開催。開館時間は10:00~20:00(4月28日~5月6日は9:00~21:00)。会期中無休。観覧料金は当日一般2000円。

【関連リンク】
週刊少年ジャンプ展VOL.2

【関連記事】
少年ジャンプトリビア「緑の顔のキン肉マン」「木村拓哉が編集部に電話」
三国志マニア芸人のやついいちろうが語る「横山三国志」の魅力とは?
Eテレ『浦沢直樹の漫勉』で明かされた漫画家の驚異の秘技3選
『コロコロコミック』の由来「コロコロ分厚くコロコロ笑えるから」

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。