なぜ嘘がまかり通るのか? 立憲民主党幹事長と精神科医が解き明かす書

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国会において嘘を重ねることがまかりとおったこの4年間、はたしてその裏では何が起こっていたのか? 政界きっての論客である立憲民主党幹事長・福山哲郎と、この国に暮らす人の精神の変動を診察し続ける精神科医・斎藤環が、未曾有の4年間、この国で本当に起こっていたことのすべてを解き明かす『フェイクの時代に隠されていること』が、7月13日(金)に発売される。

国会において堂々と嘘をつく人がいて、批判されシラを切り、後にそれが嘘だと明らかになってもまた別の嘘をつく、「否認(※)」が際限なくまかりとおったこの4年間とは、まさに歴史上ありえない「フェイクの時代」の日々であった。

【(※)否認(精神分析用語)=あまりにも不快な事実に直面した際に、圧倒的な証拠が存在するにも関わらず、それを真実だと認めず拒否すること】

はたしてその裏で社会では一体何が起こっていたのか。いつしか貧困と差別が固定化し、分断と格差が際限なく広がる世界ができあがっていたのである。そして、にも関わらず、安倍政権の支持率は30%と高い。それは一体なぜなのか。

同書では、福山と斎藤が、「なぜ政治家は馬鹿になるのか」「お互いを叩き合うリベラル」「SNSで本当に対話が可能なのか」「弱者が弱者を差別する」「『ひきこもり高齢化社会』をどうするか」「スクールカーストの一般化」「女性の貧困と差別の継承」など、刺激的なキーワードから、この4年間に、この国で本当に起こっていたことのすべてを解き明かす。

『フェイクの時代に隠されていること』は、2018年7月13日(金)に発売。2200円+税。

【関連リンク】
フェイクの時代に隠されていること-太田出版

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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