7月6日(土)より、東京・両国の江戸東京博物館にて、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史をひもとく特別展『江戸のスポーツと東京オリンピック』が開催される。
いよいよ来年に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック。この展覧会は、開幕までおよそ1年となった今、江戸時代から明治~大正~昭和~平成、そして令和へと至る日本のスポーツとオリンピックの歴史をたどるものだ。
展示は第1章の「江戸の『スポーツ』事情」に始まり、「近代スポーツと東京」「オリンピックへの道」「1964年東京オリンピック・パラリンピック」「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて」の全5章。明治期の近代スポーツの受容、1912年のストックホルム大会における日本人選手のオリンピック初出場、前回の東京五輪開催などのトピックを紹介するほか、野球やサッカーなどを日本語で紹介した最初期の書籍、日本人が初めて獲得したオリンピックのメダル、東京五輪の日本選手団のユニフォーム、男子マラソンの円谷幸吉の使用シューズなど、貴重な品々が紹介される。
『江戸のスポーツと東京オリンピック』は、2019年7月6日(土)~8月25日(日)まで、江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1 JR「両国駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は9:30~17:30(土曜日は19:30まで。7月19日、26日、8月2日、9日、16日、23日は21:00まで)。休館日は月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日。特別展専用券1000円、特別展・常設展共通券は1280円。
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