日本人が初めて肖像をデザインしたお札はどう生まれた? 『乙百円誕生の軌跡』展

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12月17日(火)より、東京・王子の「お札と切手の博物館」にて、『日本人が初めて肖像をデザインしたお札 乙百円(おつひゃくえん)誕生の軌跡』が開催される。

日本で初めて紙幣が登場したのは、今からおよそ400年前の江戸時代初めのこと。一地方の商人が発行した“お札”は、市場の信頼を勝ち得ることに成功し、結果的に江戸時代を通じて流通した。そして、全国共通の紙幣が作られたのは明治元年のこと。お雇い外国人として来日したキヨッソーネの尽力により、お札や切手は近代化を遂げた。

同展は、日本人の技師たちが、お雇い外国人から学んだ技術を活かし、自らの手で「乙100円券」を生み出すまでの軌跡をたどるものだ。それまで日本のお札は、キヨッソーネが残した原版をもとに肖像が作られたが、乙100円券は、日本人技師が一からすべてを製作した、初めて聖徳太子の肖像が採用されたお札。会場では、その過程、当時の最新の偽造防止技術などについて、同時代の海外のお札や資料と比較しながら紹介する。

『日本人が初めて肖像をデザインしたお札 乙百円(おつひゃくえん)誕生の軌跡』は、2019年12月17日(火)~2020年3月1日(日)まで、お札と切手の博物館(北区王子1-6-1 JR・東京メトロ・都電荒川線「王子駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜(祝日は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)、2月9日。入場料は無料。

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お札と切手の博物館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。