Web連載で賛否両論を巻き起こした話題作が、待望の書籍化! 太田出版は、ライター・コラムニストの稲田豊史氏による新刊『ぼくたち、親になる』を10月8日(水)に刊行。本作は、Webメディア「QJWeb」での連載時に大きな反響を呼び、賛否両論を巻き起こしたルポルタージュを書籍化するものです。
残酷で切実!現代の父親たちが抱える「本音」
超少子化が進む現代日本において、子どもを持つこと、親になることに対して男性たちは何を考え、何を感じているのでしょうか。本書では、多様なバックグラウンドを持つ男性たちの、生々しい声が収録されています。
「自分の職業にとって、子育てはハンデだ」
「子供が生まれた時点で妻への愛情はゼロになった」
「人間は子供を作って当然。作らない夫婦には問題がある」
「少子化の原因は“女性の幼稚化”だ」
「キャリアの天井が見えたから子供を作った」
「実験のために子供を4人儲けた」
「神様、どうか子供ができませんように」
「子供がいる人といない人では、根本的に理解し合えないのではないか」
「自分の気を狂わせないために、“変化し続ける”対象として子供が必要だった」
彼らの「不都合な本音」は、令和の日本で子どもを持つ/持たない男性たちが直面するビターな現実を知らしめます。現代社会における家族のあり方、親になることの意味を深く考えさせる1冊。
稲田豊史氏著『ぼくたち、親になる』は、2025年10月8日(水)より全国書店、Amazonなどの通販サイト、電子ブックストアで順次発売。