顔出ししなくちゃ売れないリサイクル店が人気

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4月28日、リサイクルショップ『PASS THE BATON(パス・ザ・バトン)』の2号店が、表参道ヒルズ内にオープンした。

『PASS THE BATON』は、昨年9月、東京・丸の内に完成した『丸の内ブリックスクエア』内に開店したリサイクルショップ。ガラス張りの店内デザインは、インテリアコーディネーターの片山正通氏が手掛け、従来のいわゆる「リサイクルショップ」とは一線を画したスタイリッシュな作りが話題となった。

同店は、『Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)』の開発・運営を始めた遠山正道氏がプロデューサーを務めており、氏の人脈により芸能人、芸術家、クリエイターなどが自分の小物、雑貨、衣類その他をリサイクル品として出品している。出品は顔出しが原則となっており、「出品者を理解した上で、買い手が品を選ぶ」という同店のコンセプトがそのまま『PASS THE BATON』という店名で表現されている。

今回、表参道ヒルズに誕生した2号店も片山氏がインテリアを手掛けた。有名、著名人からの「バトン」を受け取ることができるこの『PASS THE BATON』だが、もちろん一般の客からの出品も受け付けているので、興味のある方はアクセスしてみては?

・”PASS THE BATON OMOTESANDO オープンのお知らせ”
http://www.pass-the-baton.com/index.php?t=omotesando

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。