解散発表したハリガネロックのユウキロック メルマガ連載スタート

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漫才コンビ・ハリガネロックが、3月22日に解散することを発表。同日に行われる「ルミネtheよしもと」の舞台出番が、ハリガネロックとして最後の出演となることが明らかにされた。

ハリガネロックは、ともにNSC11期生のユウキロックと大上邦博からなる漫才コンビ。1995年にコンビを結成し、「M-1」準優勝(2001年)や「爆笑オンエアバトル」の4代目チャンピオンなどの実績を持つ彼らだが、25日に解散を発表した。

今後については、大上邦博は、「ルミネtheよしもと」出演など芸人や司会者としての活動を続けつつ、各地で子供に読み聞かせを行うなど今まで行っていた「パパ芸人」としての活動もより積極的に行っていく。一方のユウキロックは、自ら考案した「演芸インストラクター」という肩書のもと、タレントとして「出演すること」のみならず、演芸の講師として「教えること」を生業にしていく。

ユウキロックは、2月25日配信のメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報vol.032」にて、解散の理由や芸人論、漫才論などを書き綴る連載「芸人迷子~終わってる、いや終わってない~」をスタートさせた。ユウキロックは、解散の理由について「『仕事がない』『お金がない』から・・・というのは事実ではあるが理由ではない」と述べ、漫才に憧れた少年期から、下積み時代、そして解散に至るまでを詳述。「演芸インストラクター」についても、自らの言葉で語っている。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。