8月21日(土)から、東京・代官山の「SILAS&MARIA DAIKANYAMA」で、今年4月に亡くなったマルコム・マクラーレンをトリビュートした、パンクをテーマとしたアート展「PUNKS NOT DEAD」が開かれる。
マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren 1946~2010)は、ファッションデザイナーにして、Sex Pistolsを世に送り出した音楽業界の一大仕掛け人。音楽とファッションに反体制的な思想を織り込んだPistolsを世に送り出し、70年代中期のイギリス・パンクムーブメントを作り上げたのがマルコムであり、ツンツンに立てた短髪、鋲付きの革ジャン、安全ピンで留めたボロTシャツ、安全靴というパンクスのスタイルは、彼が考案したものだとも言われている。
今回の「PUNKS NOT DEAD」展は、今年4月に中皮腫により64歳で亡くなったマルコムを偲んで行われる、パンクをテーマとした企画展。マルコムのアートスクール時代の友人で、ピストルズの一連の作品のアートワークを手掛けたジェイミー・リードの作品をはじめ、グラフィティ/ストリート系アーティストや、現代アートの作品30点以上が展示・販売される(一部非売品)。
同展は、東京・代官山の「SILAS&MARIA DAIKANYAMA」(渋谷区猿楽町11-8 メゾン代官山1F)内の「ギャラリー・ノースゲート」で、8月21日(土)~9月12日(日)まで。
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