リバティーンズ3号はファッション特集

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本日、『LIBERTINES vol.3』が発売となる。

今号は、スーパーモデル・TAOを表紙とロング・インタビューに、表紙、及び特集の撮影には写真家・レスリー・キーを迎えたファッション・イシュー。「Asian Fashion Now アジアがファッションの中心です」という特集タイトルの下、前半は、ジェイソン・ウー、フィリップ・リム、シーム・マガジン発行人ら、ニューヨーク在住のアジアン・ファッション関係者を現地取材。後半は「Asian Fashion Journal 流行はアジアでつくられる」と題し、資生堂の中国戦略や、驚くべきスピードで成長する中国ブランド『ME&CITY』、近ごろ東京で話題を呼んでいる韓国ブランド『fleamadonna』など、アジア各国におけるファッションの”いま”をレポートしている。

また、アジアの中でも、独自のファッションを生んでいる日本についても調査。各界の著名人が偏愛するジャパニーズ・ブランドの紹介や、洋服ではなく、テクノロジーをもって自分自身を着飾ることにシフトし始めている日本人女性、そして、もはやメインストリームの存在しないメンズファッションの現在形などを探っている。掲載されているファッション年表と共に、ここ20年の日本ファッションが、どのような”ガラパゴス的進化”を遂げたかを俯瞰できるだろう。

連載は、小島慶子、佐藤優、渋谷慶一郎、仲俣暁生、箭内道彦らおなじみの40名によるカルチャー・レビュー、「キーボードを叩け、世界を変えよう!」では、『アメーバピグ』の若きプロデューサー、山崎ひとみにインタビュー。他、「インフルエンサーズ」、渋谷直角の「Tokyo State of Mind」なども絶好調。

“New Liberal Arts”を標榜するカルチャー・マガジン、『LIBERTINES』の発売は、奇数月の10日。定価950円+税。

(文中敬称略)

【関連リンク】
太田出版 リバティーンズ マガジン

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。