写実絵画専門の美術館 3日千葉にオープン

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11月3日(水)、千葉市緑区あすみが丘に、日本初の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」がオープンする。

ホキ美術館は、日本初となる写実(リアリズム)絵画専門の美術館。館内には、同美術館のオーナーである保木将夫氏(医療用キット製品メーカー「ホギメディカル」創立者)が所有する約300点のコレクションの中から、森本草介、野田弘志、中山忠彦、大矢英雄などの手による、細密を極めたリアリズム絵画、約160点が展示されている。

また、この美術館のもう1つの目玉となるのが、地上1階、地下2階の特徴的な外観を持つ回廊型のギャラリー。日建設計・山梨設計室が手掛けたこの建物は、高低差がある細長い立地を最大限に活用した曲面の多い作りになっており、鑑賞時には絵画以外の妨げとなるものが視界に入らないような、可能な限りシンプルな空間が広がっている。さらに館内には、西麻布「アルポルト」の片岡護シェフのイタリアンレストラン「はなう」も設置されている。

ホキ美術館(千葉市緑区あすみが丘東3-15 JR外房線・土気駅バス5分)は、千葉市最大の公園である「昭和の森」に隣接している。入場料は大人/1500円 高・大学生・65歳以上 /1000円 中学生以下/無料、休館日は火曜。

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【関連リンク】
ホキ美術館
日建設計/ホキ・コレクション

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。