哲学者・理論宗教学者である佐々木中(ささき・あたる)が11月22日(月)、連続講義「大学の夜」第十二夜 「われわれの足音は鳴りやまないーー革命の始まりの夜、白い薔薇を手に」と題し、早稲田大学の生協で講義を行う。
佐々木中は1973年生まれ。哲学、現代思想、理論宗教学を専門とする彼は、著書に『夜戦と永遠ーフーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)があり、10月に刊行されたばかりの新作『切りとれ、あの祈る手を ―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(河出書房新社)が話題を呼んでいる。
その刊行記念として、今月初めにはブックファースト新宿店、そしてジュンク堂書店新宿店にてトークショーを行い、そのどちらもが早々に満員御礼となったことからその反響の大きさがわかるが、今回の講義に人数制限はないという。(※席は25人まで。立ち見自由)参加費無料、予約不要。
「大学の夜」は、大学生協が不定期で行っている連続講義。22日(月)当日も、生協が閉店した後の19時15分からのスタートで、終了予定時刻は21時となっている。会場は、早稲田大学生協ブックセンター(東京都新宿区西早稲田1-6-1 17号館B1F)。
(文中敬称略)
(※この画像はサイトのスクリーンショットです。)
【関連リンク】
・atarusasaki.net
・『切りとれ、あの祈る手を ―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』-Amazon.co.jp
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。