東京・吉祥寺の銭湯「弁天湯」で行われてきたライブイベント『風呂ロック』が3月をもって終了となり、間もなく最後のライブが行われる。
『風呂ロック』は、昭和21年開業の老舗銭湯「弁天湯」で、2005年から行われてきたライブイベント。銭湯を「情報発信+交流の場」と捉え、「突き抜けるような高い天井。カラーンというリバーブの効いた気持ちのいい音」(公式サイトより)の中で、壁に描かれた富士山をバッグに演奏を行うこのイベントには、曽我部恵一、峯田和伸、遠藤賢司、大槻ケンヂ、向井秀徳、ジム・オルーク、斉藤和義、UAなど数々の大物ミュージシャンが出演してきた。
しかし6年間続いたこの『風呂ロック』も、3月をもって終了することを発表(「弁天湯」は引き続き営業)。3月3日には、ASA-CHANG+ハッピータブラボンゴ会社×いわき兄弟が、3月10日には元・たまの知久寿焼が出演し、3月17日に登場する「くるり」の岸田繁が『風呂ロック』のトリを飾る。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。