明日5月14日および15日、東京・六本木のAXIS GALLERYにて、国内外の写真家74人が参加する東日本大震災復興支援を目的としたチャリティー販売会が開催される。
このチャリティー販売会は、被災地の光景を見て「写真家にいったい何ができるのか?」を考えた写真家たちが、「写真は、その瞬間を切り取り、記録・保存します。(中略)私たちは、写真の持つこうした役割を再認識すると同時に少しでも被災者の皆さんのお役に立てれば」という思いの下に開催するもの。
杉本博司、森山大道、ハービー・山口、田島一成、正田真弘、新田桂一、鋤田正義、菅原一剛、操上和美、平間至、本城直季、米原康正、舞山秀一、鈴木理策、長島有里枝ら計74人の写真家が参加し、広告、CM、雑誌、音楽、ファッション、ポートレート、自然、景観など各分野で活躍する日本のトップフォトグラファーたちの写真が、一点3万円で販売される。
東日本大震災復興支援プロジェクト「写真家による作品のチャリティー販売」は、5月14~15日までアクシスギャラリー(港区六本木5-17-1 AXISビル4F)にて開催。販売会は、壁に展示されている作品を先着順で購入するシステムになっているので、興味のある方はお早めに。(文中敬称略)
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。