放射能映画『100,000年後の安全』ニコ生有料生配信

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4月2日から渋谷アップリンクにて緊急公開され話題となっていた放射能がテーマのドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』が、5月13日(金)に一日限りでニコニコ動画で有料生配信される。

この映画は、フィンランドの放射性廃棄物の最終処分場の内部に初めて潜入したドキュメンタリー。「原発から生まれる放射性廃棄物は10万年管理しうるのか?」をテーマに、マイケル・マドセン監督が、フィンランドのオルキルオトに建設中の最終処分場”オンカロ(隠された場所)”と呼ばれる施設をカメラで捉え、未来の安全を問うている。

本来は今秋に劇場公開される予定だったが、福島原発事故を受け、4月2日より緊急公開されたこの映画。パリ国際環境映画祭グランプリ、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞などを受賞した同作は、ツイッターなどでも大いに話題となっている。

「たとえ原発が明日止まったとしても、10万年危険な放射性廃棄物は残る」と、重い問いを投げかける話題作『100,000年の安全』のニコニコ動画・特別有料生配信は、5月13日(金)21:00~。料金は1600円(ニコニコポイント)。

【関連リンク】
映画『100,000年の安全』 公式サイト
【ニコニコシアター】映画『100,000年の安全』特別有料生配信-ニコニコ生放送

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。