2007年にスタートした東京マラソンは、毎年応募者が殺到し、抽選により多くのランナーが出場を拒まれることで知られているが、『東京マラソン2012』は7月15日から、10万円以上寄付をすることより東京マラソンへの出場権が得られるチャリティランナーの募集を開始した。
東京マラソンは前回大会からチャリティを開始し、前回は寄付金の総額が7325万3580円に達した。寄付金は難病、環境問題、途上国、障害者アスリート等の支援に充てられ、チャリティランナーは支援先を選択することができる仕組み。ただし今年度は、寄付金額の50％が東日本大震災関連の復興支援金に充てられる予定になっている。
チャリティランナーへの応募は、7月15日（金）10時～11月30日（水）17時までの間に、10万円以上の寄付を申し込んだ人の中で（個人のみ、法人は除く）、ランナーとしての参加を希望する先着3000人（定員に達し次第終了）。チャリティランナーには専用Tシャツが配布されるほか、申込者先着1000人は、大会前日2月25日（土）13時から東京ビッグサイトにて催される予定の「チャリティランナー Thanks Meeting」に招待される。
チャリティランナーの参加は、フルマラソン（42.195Km）の一般の部のみで、大会当日19歳以上で6時間40分以内に完走できることが参加資格となっている。なお、チャリティランナーが病気等の理由により参加できない場合でも、代理人による参加は不可。また、大会参加料1万円は、別途負担となる。
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【関連リンク】
・チャリティ”つなぐ”募集要項-東京マラソン 2012
・東京マラソン 2012
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