日産自動車は7月4日より同社のコンパクトスポーツカー「ジューク」のキャンペーン「よるドラ」を開始。家庭電力使用のコアタイムとなる19時~22時にドライブをすることで節電効果を目指す「よるドラ(=夜のドライブ)」を提案している。
「よるドラ」は、節電需要の高まりにより家庭や職場での冷房使用が制限される今夏、19(ジューク)時からドライブすることで節電に貢献しようというキャンペーン。同社によれば、「よるドラ」によりエアコンや電子レンジ、炊飯ジャー、食器洗い乾燥機等の使用を控えることで、66%の節電効果が得られるという。
このキャンペーンの特徴は、節電効果のみに留まらず、「よるドラ」を恋愛に上手く結び付けようというところ。特設サイトでは、公式キャラクターのヨル・ドラスキー(Yol Drasky)教授が、サンデル教授さながらに「夜にドライブする節電・冷却効能」「夜にドライブすることによる恋愛効果」などをレクチャーする「よるドラ講義」が公開されており、さらに、恋愛アドバイザーの島田佳奈さんによる「絶対断られない!? ”よるドラ”誘いのことば」
「今日みたいに暑い日は、絶好の『よるドラ』日和だぜ。誰か一緒に行こうよー!」(男性からの誘い)
「節電オフィスで汗だく! 『よるドラ』したい! 誰か涼しいクルマで迎えにきてー!」(女性からの誘い)
なども紹介されている。
「よるドラ講義」は、7月4日から第1弾「よるドラって何?」がすでに公開されており、第2弾「どのぐらい涼しいの?」(7月25日公開)、第3弾「節電しながらモテる?」(8月3日公開)が順次公開される予定。また、このキャンペーンはツイッター、フェイスブック、ミクシィボイスとも連携しており、SNS経由で友人や異性を「よるドラ」に誘うことができるようになっている。
※このページの画像はサイトのスクリーンショットです
【関連リンク】
・JUKE ヨル・ドラスキー教授の”よるドラ”講義[19時からは”よるドラ”しよう!]-日産
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