『藤子・F・不二雄ミュージアム』 9月3日川崎にオープン

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9月3日(土)、『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』など、数々の国民的漫画を世に送り出した漫画家・藤子・F・不二雄氏(本名・藤本弘)の作品を展示・公開する文化施設『藤子・F・不二雄ミュージアム』が、神奈川県川崎市にオープンする。

このミュージアムは、川崎市と藤子プロ、さらに藤子・F・不二雄氏の遺族の協力により誕生したもので、ドラえもんの誕生日である2112年9月3日に合わせ、9月3日にオープンする。藤子・F・不二雄氏(1933~1996)は1961年から96年まで川崎市多摩区に在住し、川崎市文化賞を受賞するなど、川崎市とは深い縁があったことから、同地にミュージアムが建設されることになった。

館内では、『ドラえもん』や『パーマン』などの原画、藤子氏の書棚や愛用の品、実際に発売された商品などが展示され、実際に漫画を読めるコーナーやキッズスペースも設置。また、屋外の「はらっぱ」では、ドラえもんに登場する「空き地」や、「どこでもドア」などが再現されている。

同館の入場は完全予約制となっており、入館は1日4回、1回500人ずつ入場するシステムとなっている。『藤子・F・不二雄ミュージアム』は、川崎市多摩区の生田緑地(川崎市多摩区長尾2-8-1 小田急線・JR南武線・登戸駅よりシャトルバスを運行、小田急線・向ヶ丘遊園駅徒歩16分)に9月3日オープン。開館時間は10:00~18:00。休館日は毎週火曜日と12月30日~1月3日。ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)及び夏休み期間(7月20日~8月31日)は開館する。

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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム-ローソンチケット

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。