イラク戦争の裏に隠された衝撃の実話が映画に『フェア・ゲーム』10・29公開

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イラク戦争の内幕を描いた映画『フェア・ゲーム』が10月29日から全国公開される。

本作は、実在する元CIA女性エージェントが政府との戦いを綴った本『Fair Game: How a Top CIA Agent Was Betrayed by Her Own Government (格好の標的:CIAのトップエージェントは、いかにして国家に裏切られたか)』をもとに製作されたクライム・サスペンス。

監督は『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』などスパイアクションの名手として知られるダグ・リーマン。CIA諜報員と幼い双子の母親という二つの顔を持つ主人公ヴァレリーを演じるのは、『21グラム』でアカデミー賞にノミネートされ、『ザ・リング』『キング・コング』など大ヒット作に数多く出演する演技派女優ナオミ・ワッツ。ヴァレリーの夫役ジョーには、『ミスティック・リバー』『ミルク』でアカデミー賞受賞経験をもつ名優ショーン・ペンがキャスティングされている。

CIA秘密諜報員のヴァレリー・プレイムと元ニジェール大使で夫のジョー・ウィルソンは、捜査の末イラクに核開発計画がないことを政府に報告する。しかし、ブッシュ政権は報告を無視し2003年イラクに宣戦布告。ジョーは真実を公表するため、ニューヨーク・タイムズ紙にイラクにおける調査報告を寄稿したことから、政府の報復としてヴァレリーが諜報員であることがアメリカ中に公表されてしまう・・・・・・。最後までイラク戦争を止めようとした元CIA女性エージェントの衝撃の実話を基にしたクライム・サスペンス。

『フェア・ゲーム』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー。

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映画『フェア・ゲーム』公式サイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。