沖縄のヒーロー『琉神マブヤー』が映画に 来年1月公開

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映画『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』が2012年1月7日から公開される。

2008年に、沖縄でTV放映された「琉神マブヤー」は、沖縄の歴史や文化、方言などを大胆に取り入れたローカル色豊かな面白さでヒット。続く「琉神マブヤー外伝」も最高視聴率17.6パーセントを記録し、今回の映画化に至った。

監督はTV「ウルトラマンメビウス」のメイン監督を務める佐野智樹監督。脚本は「美男(イケメン)ですね」など、舞台を中心にマルチに活躍する福原充則が手掛ける。

マブヤーに変身する青年ウルマ役には、ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などに出演の山田親太郎。ウルマの同僚でガナシーに変身するサイオンにはDA PUMPのリーダーのISSA。マドンナ的存在のアイリ役には、台湾のドラマやCMなどで活躍する福本ジュディ幸子。悪の軍団マジムンの首領ハブデービルには、ガレッジセールのゴリが扮するなど、出演者は沖縄出身もしくは沖縄育ちのキャストを中心に構成された。

サイオン役のISSAは「子どもの頃から仮面ライダーになりたい、ヒーローになりたいっていう夢がありました。だから今回の出演はほんとに嬉しかった・・・。『琉神マブヤー』は最初のテレビ・シリーズから観ていて、絶対に映画になると思っていましたから、その時はぜひ出させてほしいとラブコールしてたんですよ」と語る。

ヒーローに憧れる青年ウルマは、ヒーローショーのリハーサル中に突然、琉球を護る琉神マブヤーのマブイ(魂)が入ってしまう。一方、マブヤーの活躍を見て本物のヒーローになりたいと願っていたサイオンも龍神ガナシーに変身し、琉神マブヤーと共に愛する沖縄を救うため、悪の軍団マジムンに立ち向かう。

『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』は2012年1月7日(土)より新宿ミラノ座ほか全国拡大ロードショー。

【関連リンク】
映画『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』公式サイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。