日本美術展史上最高の観客動員を集めたツタンカーメンが47年ぶりに日本に

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3月17日(土)より、大阪天保山特設ギャラリー(旧・サントリーミュージアム)にて、『ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~』が開催される。

ツタンカーメンは、今からおよそ3300年前に古代エジプトを治めていた、エジプト史上もっとも有名な少年王。1922年、イギリス人考古学者・ハワード・カーターによるツタンカーメンの発掘は「20世紀最大の発見」とも言われており、その後発掘に携わった人間が次々と亡くなる”ツタンカーメンの呪い”でも知られている。

同展では、「ツタンカーメンの黄金のカノポス」(ツタンカーメンの内臓が保管されていた器)や、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた象嵌細工の黄金の襟飾り、短剣、「エジプト王冠を被ったツタンカーメンの像」「アメンヘテプ3世とティイ王妃の銘入りチェスト」など、エジプト考古学博物館(カイロ博物館)所蔵の122点を展示。1965年に、日本美術展史上最高となる295万人の観客動員を集めたツタンカーメン展が、47年ぶりに日本に上陸する。

『ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~』は、3月17日(土)~6月3日(日)まで、大阪天保山特設ギャラリー(大阪市港区海岸通1-5-10)にて開催。開場時間は10:00~18:00。なお同展は、8月4日(土)~12月9日(日)の日程で、東京・上野の「上野の森美術館」にも巡回する。

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ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。