4月3日から始まった新番組『たりないふたり』(日本テレビ)では、オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太の2人が、”たりない”をテーマにしたオリジナルネタを毎回披露している。”人見知り”という共通項を持つ2人が送るこの番組は、どのように作り出されているのだろうか? 4月12日発売の『クイック・ジャパン』vol.101で、2人はこう語っている。
若林 「山里さんと漫才するのがすごく楽しみだったんですけど、毎朝やっている武者修行(『スッキリ!!』)の成果か、二年前より腕が上がってるんですよ。困ったなと。山里さんにおいつくために、ドーピングしなきゃなって」
山里 「この番組では”たりない”をテーマにいろいろなネタを下ろしていくんですけど、今まさに漫才をつくっているところで。打ち合わせをしながら台本をつくって、アドリブを入れて、広げて、固めていく。ようやくほぼ固まりかけた段階で若林君、とんでもないアドリブを延々とぶっこんでくるんですよ・・・・・・」
もともとはお笑いライブ『潜在異色』から生まれたこのコンビ。若林は山里を「世の中から変態野郎呼ばわりされていたのが、今はきちんと才能を評価されて、心の余裕があるでしょ」とホメるが、山里は若林について「若林君の気遣いの下手さ、愛情表現の不器用さは鬼の子クラスです。ぜひオーロラでも見て、病気を治していただきたいですね」
と、述べており、「この番組のスタッフは若林君をふくめ、まともじゃない人ばかり。まともな人は10人中2人しかいない。正直、不安です」と、現在の心境を語っている。
◆『クイック・ジャパン』vol.101(4月12日発売/太田出版)
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