りんご箱、きりたんぽ、曲げわっぱ・・・東北の「手間暇」を紹介する展覧会

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4月27日(金)より、六本木の東京ミッドタウン・ガーデン内「21_21 DESIGN SIGHT」にて、東北の食と住に焦点を当てた企画展『テマヒマ展 〈東北の食と住〉』が開催される。

同展は、東日本大震災を受け昨年7月に開催された特別企画「東北の底力、心と光。 『衣』、三宅一生。』に続き、再び東北地方の豊かな文化に着目した展覧会。三宅一生とともに同館のディレクターを務めるグラフィックデザイナーの佐藤卓、プロダクトデザイナーの深澤直人の両氏の視点から、東北に伝えられた手仕事の特色や魅力に迫っている。

会場では、きりたんぽ、凍み餅、山菜、稲庭うどん、干し柿、いぶりがっこ、はたはたずし、にしんの山椒漬けといった「食」の特産品、曲げわっぱ、会津桐たんす、りんご剪定鋏、南部箒、岩出山のしの竹細工、津軽塗、南部鉄器といった「住」の特産品の完成品やプロセス、道具、材料などを映像、写真、実物で展示。東北で培われた食と住の文化を紹介する展覧会となっている。

『テマヒマ展 〈東北の食と住〉』は、2012年4月27日(金)~8月26日(日)まで、21_21 DESIGN SIGHT(港区赤坂9-7-6)にて開催。開館時間は11:00~20:00、休館日は火曜日(ただし5月1日は開館)。

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企画展「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。