ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』はもう1枚あった? 話題の絵が渋谷に登場

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現在、東京・渋谷の「Bunkamuraザ・ミュージアム」にて、レオナルド・ダ・ヴィンチの”美の系譜”に焦点を当てた展覧会『レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想』が開催されている。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、14~16世紀に西欧で興隆したルネサンスを代表する人物。絵画、彫刻など芸術家としての顔に加え、建築家、科学者としても優れた業績を残したダ・ヴィンチは、「史上最高の天才」「万能人」などとも称されている。

同展は、『モナ・リザ』『最後の晩餐』などの世界的名画を残したダ・ヴィンチの芸術的偉業に着目した展覧会。日本初公開となる『ほつれ髪の女』や、個人蔵のため展覧の機会が少ない『岩窟の聖母』、そしてダ・ヴィンチが1503年に書いたとされる未完成作品で、美術史家の間で「もうひとつの『モナ・リザ』ではないか」と議論されている『アイルワースのモナ・リザ』などが展示されている。

『レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想』は、2012年3月31日(土)~6月10日(日)まで、Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷区道玄坂2-24-1)にて開催。開館時間は10:00~19:00(金・土は~21:00)、休館日は4月23日(月)。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。