6月23日(土)より、横浜市青葉区の「横浜市民ギャラリーあざみ野」にて、漫画家・しりあがり寿の個展『しりあがり寿★ワールド ゆるとぴあ』が開催される。
しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ、横浜市青葉区在住の漫画家。1985年に『エレキな春』で漫画家としてデビューした彼は、パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴び、その後、幻想的、文学的な作品などを次々と発表。マンガ家として独自な活動を続ける一方、近年ではエッセイ、映像、ゲーム、アートなど多方面に創作の幅を広げている。
同展は、横浜の芸術資源としての作品やアーティストを発掘し紹介するシリーズ展「横浜wo発掘suru」の第3弾。これまでしりあがり寿が手掛けてきたアニメ「ゆるめ~しょん」シリーズの集大成ともいうべき大掛かりな映像インスタレーション「ゆるとぴあ」が発表されるほか、しりあがり寿と森下真樹(ダンサー・振付家)が、制作秘話や新作でのコラボレーションについて語るアーティストトーク(6月23日)、しりあがり寿が講師を務めるワークショップ(7月1日)などのイベントも予定されている。
『しりあがり寿★ワールド ゆるとぴあ』は、2012年6月23日(土)~7月8日(日)まで、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野内 東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野駅」徒歩5分)にて開催。開場時間は10:00~18:00、6月25日(月)は休館。入場無料。(文中敬称略)
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