6月27日(水)より、東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」にて、映画監督・デヴィッド・リンチの展覧会『デヴィッド・リンチ展』が開催される。
デヴィッド・リンチは1946年、アメリカ・モンタナ州生まれの映画監督。77年制作の『イレイザーヘッド』で一躍名を上げた彼は、その後『エレファント・マン』『ブルーベルベット」』『ワイルド・アット・ハート』『マルホランド・ドライブ』、さらに世界中で大ヒットを記録したTVシリーズ『ツイン・ピークス』など、独特な雰囲気を持つ名作を次々と発表。01年にはカンヌ国際映画祭監督賞を、06年にはヴェネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞するなど、世界的な名声を得ている。
同展は、映画のみならず、絵画や写真、アニメーションや立体作品など、様々な方法で独自の表現活動を続けてきたリンチの水彩、ドローイング、リトグラフを中心とした最近の作品を展示するもの。会期中には、関連イベントとしてデヴィッド・リンチの短編映像の限定上映も行われる。
『デヴィッド・リンチ展』は、2012年6月27日(水)~7月23日(月)まで、渋谷ヒカリエ8階の 「8/ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」にて開催。開場時間は11:00~20:00。入場は無料。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。