ももクロメンバー「今がピークっていうのは絶対嫌」とさらなる上昇宣言

スポンサーリンク

昨年12月にはさいたまスーパーアリーナ、今年4月には横浜アリーナ2daysと確実にステップアップを続け、来週8月5日には西武ドームでの公演が控えているアイドルグループ・ももいろクローバーZ。今年の春先からはテレビ出演の回数もグッと増えてきた彼女たちだが、本人たちはそのことをどのように捉えているのだろう? 『クイック・ジャパン』vol.102のインタビューで、彼女たちはこう答えている。

百田夏菜子 「そんなにテレビに出られるような実力も無いし、1回1回が本当に勝負っていっつも言われてるんですよ、マネージャーさんに。出たときに何かを残せって必ず言われて、それが出来なかったら出る意味がないっていつも怒られて」
高城れに 「今まで勢い的なもので来ちゃったりしたじゃないですか? たとえば私の変顔だったら、ワンパターンで。だけど、いつ飽きられるのかっていう不安がやっぱりどこかに常にあるから、どう新しいものをつくっていくかっていうのをもっと話し合わなきゃいけないなっていうのは最近思います」

傍から見れば、順調な歩みをたどっているよう思われるももクロだが、随分と謙虚な彼女たち。そんなマジメさは、”アイドル”についてのこんな自己分析にも表れており、玉井詩織が

「だって今は私たちが変わってるアイドル、ほかのアイドルとはちょっと違うって言われているじゃないですか? でもどんどん時代は変わっていくから、まだ新しい見たこともないようなグループだってきっと出てくると思うし……だから、常に最先端でいたいです。アイドルの」

と語ると、「ちょっと油断してたら、ヒュッ! と出てきますからね」(百田)、「今がピークっていうのは絶対嫌だよね」(有安杏香)と、他のメンバーもすぐさま反応。来週末には西武ドーム公演を迎える彼女たちだが、それらもまだまだ通過点に過ぎないようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.102(6月12日発売/太田出版)

【関連リンク】
『クイック・ジャパン』vol.102

【関連記事】
ももクロ百田「久本さんのトークはすごい。ももクロに活かしたい」
ももクロ最年長の高城 「学生」という逃げ場失い不安感じる日々
人気爆発のももクロ「SMAPや嵐みたいなグループになりたい」
ももクロ横アリ公演で「伝説の台車移動パフォーマンス」が復活

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。