「HKTは仲良しで売れ」に指原莉乃「悔しくないの?」

スポンサーリンク

AKB48からHKT48へと電撃移籍を果たした指原莉乃が7月5日、ヤフードームに隣接するHKT48劇場で、HKT公演に初出演を果たした。これまでの実績を糧に、これからHKTを引っ張る立場になった指原。アイドルとしては大先輩になる彼女だが、劇場で初めてメンバーとリハーサルを行った時は、どのような雰囲気だったのだろうか? 8月13日発売の『クイック・ジャパン』vol.103で、指原はこう語っている。

「この子たちとこれからやっていくのかあと思って……。やっぱり楽屋の雰囲気は全然、AKBと違います。元気すぎる(笑)。でも実際にステージで一緒にリハをやってみたら、AKBとは全然違うけど、みんな一生懸命なことには変わりない。『これ、いけそうだな』って、すぐ思いましたしね。みんないい子だし可愛いし」

そんな風にHKTを評価する指原だが、当日はメンバーだけが別室に移動し、30分間の話し合いを実施。そこでは相当密度の濃い話し合いが行われたそうだ。

「私、HKTに移籍することになる前から気になっていたことがあって。HKTのホントの初日を見た秋元先生がメンバーに『NMBはMC、SKEはキレキレのダンス。HKTは仲良しさで売れ』って言ったそうなんですね。その話を聞いた時、みんな恥ずかしくないのかなって思ったんです。売りが『仲良しさ』なんて、絶対ヘンだって。だからみんなに『悔しくないの?』って言いました。そうしたらやっぱりみんなも思ってて、『悔しい』って」

そしてメンバーからも、指原の意見を支持する声が上がり、「みんなの考えがちょっと変わってすごく嬉しかった」と語る指原。そんな彼女は、HKTの課題とされているMCについても、「フリートークのスタイルでやれ」「毎回キレイにオチをつける必要はない」とアドバイスしたそうだが、こちらに関しては結果が大失敗に終わり、「指原が無責任なこと言うから(笑)」「アドバイスどおりにやったら想像以上にひどいことになった、みたいな(笑)」と本人が語るように、まだまだ試行錯誤の状態にあるようだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.103(8月13日発売/太田出版)

【関連リンク】
『クイック・ジャパン』vol.103

【関連記事】
週刊誌に男性関係報じられた指原莉乃 一度は辞意固めるも1日で撤回
HKT加入の指原莉乃 メンバーから拒否反応に「気持ちはよく分かります」
指原莉乃 博多移籍について「みなさんが思ってるより、全然気にしてない」
指原莉乃「総選挙の順位落ちて凹むメンバーはいない」

※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

関連商品