12月8日(土)より、東京・吉祥寺の武蔵野市立吉祥寺美術館にて、美術家・中ザワヒデキの展覧会『中ザワヒデキ展 脳で視るアート』が開催される。
中ザワヒデキは1963年、新潟県生まれの美術家。これまでアクリル画やCG、油彩画など様々な芸術遍歴を重ねてきた中ザワは、千葉大学医学部を卒業後、眼科医局に勤務した経験を持つ異色のアーティストで、文化庁在外派遣研修員として米国滞在(2002~03年)、VOCA奨励賞受賞(03年)、ニューヨークのTower49にて個展『Gray Painting(灰色絵画)』開催(06年)など、美術家として輝かしい実績を残している。
同展は、中ザワの経歴の中で培われた理系知識を生かした、脳の知覚作用や視覚生理を切り口とした作品を中心にピックアップ。会場では、中ザワが追究する方法理論に裏打ちされた作品が展示される。
『中ザワヒデキ展 脳で視るアート』は2012年12月8日(土)~2月17日(日)まで、武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階 JR・京王「吉祥寺駅」徒歩約3分)にて開催。開館時間は10:00~19:30。休館日は毎月最終水曜日、12月28日(金)~2013年1月4日 。
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。