文化庁の芸術家在外研修制度の成果を紹介 『DOMANI・明日展』

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1月12日(土)より、東京・六本木の国立新美術館にて、文化庁の支援により海外研修を行った作家を紹介する展覧会『DOMANI・明日展』が開催されている。

文化庁は1967年から、若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野の研修を支援する「芸術家在外研修(新進芸術家海外研修制度)」を行っている。対象となるのは美術、音楽、演劇、舞台美術、映画、メディア芸術などで、期間は1年、2年、3年、特別派遣(80日)の各種。研修員は、大学などの教育機関や工房における研修、一流アーティストによる個人指導などさまざまな形態で研修を行っており、1967年の制度開始以来、約2900名が派遣されている。

今回は、現在ロスアンジェルス在住の彫刻家・曽根裕や、ベルリン在住の現代美術家・塩田千春ほか、ガラス造形、アニメーション、写真、油彩、インスタレーション、日本画、ペン画などの若手芸術家が登場。英・米・仏・独からカナダ、エストニア、フィンランド、オーストリアまで、世界各地で芸術を学ぶ、明日の日本の芸術を担う12人の作品が展示されている。

『DOMANI・明日展』は、2013年1月12日(土)~2013年2月3日(日)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ・乃木坂駅直結)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は~20:00)、休館日は火曜。観覧料は一般1000円。

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DOMANI・明日展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。