ひと足早く「河津桜まつり」開催中 ご当地ミスとの撮影会も

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静岡県河津町で「第23回河津桜まつり」が開催されている。会期は3月10日まで。河津川に沿って3kmほど続く「河津桜並木」が会場で、毎日、町内3カ所で夜桜のライトアップも行われる。

また、期間中は町民による地場の農作物や海産物などの販売や、土日祝日には、「ミス伊豆の踊り子」が着物姿で会場に登場し、記念撮影会も行っている。

カワヅザクラの開花がソメイヨシノより早いのは、早咲きオオシマザクラ系とヒカンザクラ系の自然交配種と推定されるから。そのため、河津町はひと足早く花見をしたい人で、毎年にぎわう場所。また、下賀茂温泉も近いことから、温泉と花見を同時に楽しめる観光地として知られている。

温泉地の花見事情に詳しい、ゆこゆこ広報の笠原敦子さん(温泉ソムリエ)は、「全国各地には露天風呂から桜が望めるところもあるので、これからの時期は“お花見温泉”がおすすめ」と話す。たとえば、奈良県信貴山温泉にある信貴山観光ホテルの桜は、露天風呂に浸かりながら見ることができ、夜はライトアップされるのでより一層美しい姿が見られる。ただし、笠原さんはこうもアドバイスする。「桜を見ながらの入浴はついつい長湯になりがちなので“のぼせ”には注意が必要」。のぼせを防止するためには冷たいタオルを頭にのせるのがよいそうだ。

≪写真キャプション≫
奈良県 信貴山温泉 信貴山観光ホテル

【関連リンク】
お花見が楽しめる宿(ゆこゆこネット調べ)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。