BeeTV開局と同時に配信を開始した『トゥルルさまぁ~ず』が、今年で5年目に突入した。この番組は、楽しいことや気持いいこと、そして自分だけのコツなど、ただひたすらに快楽を探求するバラエティ。現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.109で、出演者のさまぁ~ずとあびる優の3人は、『トゥルさま』についてこう語っている。
大竹 「ええ? もうそんなになるのか……」
三村 「記憶が、ないんですよね……」
大竹 「この番組はほら2週に1回とかじゃなくて、3ヶ月に1回とか不定期に収録するから。しばらくやってないなぁくらいのペースでやってくる」
あびる 「だから新鮮に楽しくできるのかな。これが毎週毎週あったらマンネリになっちゃうかもしれないけど」
「トゥルルに関しては全くのノー準備で臨んでますから」「4年間続けられたのも、変に力が入ってないからでしょうね。そういう意味じゃ最も素が出てる番組かもしれない」と大竹が語る『トゥルさま』。実際、収録は本当にぶっつけ本番で行われるそうだ。
あびる 「ある程度ユルい番組っていうのは他にもありますけど、打ち合わせもリハーサルも台本もない番組っていうのはないんじゃないですか?」
大竹 「トゥルルと『内村さまぁ~ず』だけです。朝来たテンションのままやる番組は」
あびる 「たまにテレビに映っちゃいけないんじゃないかっていうくらい気が抜けた顔してるよね」
「何が本気かっていったら、DVDの特典映像で温泉とか海外とかに行ったときの収録終わりの飲み会」(あびる)、「めし屋選びは超本気だよな」(三村)と、『トゥルさま』で“唯一”の本気のシーンを語る出演者たち。ただ、そんな状況が影響しているのか、番組内容に関して大竹は、「当たりの回とハズレの回がありますし。5段階評価の5はなかなか出ないですね」「まぁ4が出れば御の字だな。悲しいのは1が連続したとき」と述べており、そんな時はさすがに「俺たちは一体何をやっているんだ」と、落ち込むこともあるそうだ。
◆『クイック・ジャパン』vol.109(2013年8月12日発売/太田出版)
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