芸能界屈指のたまご好きとして知られているのが板東英二氏。Google検索で「板東英二」と入力すると、予測変換上位に「たまご」と登場するほど、彼のたまご好きは有名だが、時にはたまごが好きすぎて、失敗したこともあるそうだ。
「普段、新大阪から東京に行くのにキオスクで3個入りゆでたまごを2つ、計6個買うんです。移動時間が長いので、その間に食べるのが楽しみです(笑)。でも、あるとき京都で仕事だったのに、つい6個も買ってしまって」
3個は新大阪~京都間(同区間は所要時間14分)で食べ終えたものの、さすがに全部は食べきれず、「残りは後で食べよう」とたまごを持って地下鉄へ。
「地下鉄内に座ってゆでたまごを食べていたら、僕の向かいの席に座っていた20代くらいの若い女のコがメイクを始めたんです。彼女に『こんな場所でメイクはダメでしょ!』と注意したら、横を通りかかった車掌さんに、『坂東さん、車内でたまごを食べるのは良くないでしょ!』と逆に怒られてしまいました…」
そんな坂東氏は、たまごをどこで食べてもよいように、殻捨て用のティッシュを常備しているのだとか。ただし、こんなにたまご好きで有名なのに、一度もたまごのCMの出演依頼がきていないことが「残念でならない」そうだ。
◆ケトル VOL.15(2013年10月15日発売)
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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。