AKB48の絶対的エースとして不動のセンターの位置を占めていた前田敦子がAKBを卒業して、およそ1年が経過した。卒業後は主に女優として活動している彼女は、作品で共演した若い俳優たちとも積極的に交友を図っているそうで、中でも仲が良いのが、現在放送中のNHKドラマ『あさきゆめみし』でも共演している池松壮亮。現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.110で、前田はこのように語っている。
「(最初の出会いは)『Q10』(2010年放送)です。ワンシーンぐらいしかなかったんですよね、共演シーンは。でも、すっごく仲良くなって。『Q10』で会った他の皆ともとても仲いいですよ。お芝居に関して、これ以上の仲になる仲間には会わないなっていう大親友です。私も含めてみんな、屈折してるんですよ。ひねくれてる」
撮影後も繋がりは続いており、LINEでは「ブス」という名のグループ名で、連絡し合っていると語る前田。グループ名の命名理由は、「みんな顔がヘンだから、ブス(笑)」「ちょっと個性的っていう意味でブスって言ってるんです、みんなで」ということだそうだが、彼女は「ブス」と言われても構わないのだろうか?
「全然いいです。AKBの頃は、よくブスって言われてましたから。顔のパーツが真ん中に寄ってるって言われてますもん(笑)。人に何を言われても何も思わないんです」
そのような精神力について、「AKBのおかげで、強くなりました」と語る前田。共演俳優との友情を熱く語る彼女だったが、AKBのメンバーとは今でも連絡を取り合ったり、会ったりしているそうで、AKBのメンバーについては、「友達っていう感覚ではないですね」「お互いがお互いのことを喜び合える、永遠の仲間だと思うんです」と説明している。
◆『クイック・ジャパン』vol.110(2013年10月12日発売/太田出版)
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