代々木公園に泊まって災害時の自助スキルを習得『SHIBUYA CAMP』

学び
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11月16日(土)と17日(日)、東京・代々木公園の噴水広場前にて、大地震などの大規模自然災害が発生した場合に備える野外宿泊型の自助訓練『SHIBUYA CAMP』が開催される。

2011年に発生した東日本大震災の記憶は未だに新しいが、今後想定される首都直下型地震が発生した場合、発災後72時間は、市民は国や自治体の公助は受けられない想定で行動しなければならないことになっている。『SHIBUYA CAMP』は、そうした事態に備え、自分の身を守る自助スキルを高める意識の啓発と、自助スキルの習得を目的として開催されるもの。災害時、代々木公園のような広域避難場所で、どのように行動すれば良いのかを学べるイベントとなっている。

当日は、代々木公園で実際にキャンプをし、自衛隊に自助訓練を教えているプロのミッショントレーナーによる自助スキル訓練トレーニングや、災害当日を想定した炊き出し、焚き火体験などを実施。さらに、J-WAVE主宰のライブ&トークショーや、アウトドアメーカーによる防災の手引き、東日本大震災被災者による「経験者トーク」、PAD(緊急携帯食)の試食体験なども予定されている。

『SHIBUYA CAMP 2013』は、2013年11月16日(土)13:30~17日7:00まで、代々木公園 噴水池前にて開催。参加費は7200円、定員は90名で、現在、シブヤ大学のサイト(http://www.shibuya-univ.net/)にて、申し込みを受付けている。

【関連リンク】
シブヤ大学

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。