たまごの味をシンプルに味わいたいのなら、たまごかけご飯が一番。最近では「TKG」とも略されるたまごかけご飯は、著名人の中にもフリークが多く、“たまごかけご飯好き”を公言する人も多数存在します。
例えば黒柳徹子さんは、78歳にして初めてたまごかけご飯を食べて以来、すっかりたまごかけご飯のとりこになってしまったそう。あまり他人に連絡先を教えない黒柳さんですが、「たまごの仕入先を教える」と言われ、オリエンタルラジオの藤森さんに電話番号を教えてしまったそうです。
また、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本さんは、たまごかけご飯を混ぜるプロと言われており、彼がかき混ぜたたまごかけご飯は、醤油の量や混ぜ具合が絶妙で、今田耕司さんなど芸人仲間も絶賛。最近では、フィギュアスケートの浅田真央選手が、カナダで開かれた世界選手権帰りのインタビューで「ご飯が食べたい」と言った後に、たまごかけご飯の名前を挙げました。
そして芸能界でも屈指の“たまごかけご飯好き”が女優の大空真弓さん。大空さんは週に3~4回はたまごかけご飯を食べ、「人生の最後はたまご葬で、献花ではなく献玉にしていほしい」とおっしゃるほどのたまご好き。そこで、大空さんに一番美味しいたまごかけご飯の食べ方を聞いてみると、なんと、たまごに醤油をかけるのではなく、ご飯に先に醤油をかけて混ぜるのが美味しく食べるコツなのだとか。大空さんによれば、そのほうがたまご本来の味を存分に楽しめるのだそう。そんな大空さんは、ゆでたまごも大好きで、いつもゆでたまごを持ち歩いているそうです。
◆ケトル VOL.15(2013年10月15日発売)
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