日本が生み出した「世界一」がずらり 『THE 世界一展』

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12月7日(土)より、東京・お台場の日本科学未来館にて、日本の生み出した精巧で緻密な製品や技術を紹介する企画展『THE 世界一展 ~極める日本!モノづくり~』が開催されている。

この企画展はモノづくり大国・日本が作り上げてきた製品や技術について、その歴史的・文化的背景を探るもの。デジタルカメラや内視鏡、エレクトロニクス関連部品など、世界シェア100%近くを誇る企業がひしめく日本が生み出した「世界一」を古代から現在まで辿ることで、日本の技術文化を考える展覧会となっている。

会場は6つのゾーンに分かれており、1300年前のモノづくりを始まりに、その進化の過程、日常生活の世界一、未来へと繋がるビッグプロジェクトまでを紹介。いま話題の「伊勢神宮 式年遷宮」や「たたら製鉄」といった古の“技”や“感性”から、「ウオークマン」「カップヌードル」「スーパーカブ」「回転寿司コンベア」「トミカ」といった世界に冠たるイノベーション、「超微細スプリング」「世界最小の手術針」「初代プリウスのパワーユニット」などの高品質技術まで、200点以上の日本の製品と技術を展示している。

『THE 世界一展 ~極める日本!モノづくり~』は、2013年12月7日(土)~2014年5月6 日(火・祝)まで、日本科学未来館(江東区青海2-3-6 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」徒歩4分)にて開催。開館時間は10:00~17:00。休館日は火曜(ただし祝日と春・冬休み期間中は開館)、12月28日~1月1日)。入場料は大人1000 円。

【関連リンク】
企画展「THE 世界一展 ~極める日本!モノづくり~」-日本科学未来館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。