トーハク恒例企画『博物館に初もうで』 「見たい国宝」1位の水墨画登場

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1月2日(木)より、東京・上野の東京国立博物館にて、新春企画『博物館に初もうで』が開催されている。

『博物館に初もうで』は、東京国立博物館が2003年から毎年開催している恒例のお正月企画。今年の干支である「午」を題材とした作品や、松竹梅、鶴亀、富士山、宝船など、お正月らしいめでたい作品の数々が展示される。

会場には、同館のウェブサイトの投票コーナーで「見たい国宝」の1位に輝いた水墨画の至宝『松林図屏風』(長谷川等伯)、池大雅の傑作『楼閣山水図屏風』、雪舟76歳時の作『破墨山水図』、さらに、豊臣秀吉が使ったといわれる鞍と鐙のほか、“うま”に関連した絵画、彫刻、工芸品などが登場。お正月から日本文化を堪能できる展覧会となっている。

『博物館に初もうで』は、1月2日(木)~1月26日(日)まで、東京国立博物館(台東区上野公園13-9 JR上野駅徒歩10分)にて開催。開場時間は9:30~17:00。休館日は月曜(13日は開館、翌14日休館)。入館料は一般600円。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。