まるで「攻殻機動隊」の世界観! 「ニコニコ超会議3」 でトヨタ「Winglet」に試乗してきた

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幕張メッセで4月26日・27日、「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」がコンセプトのリアルイベント「ニコニコ超会議3」が行われ、劇場版アニメ「攻殻機動隊 ARISE」とトヨタ自動車の次世代型プレイモビリティ「Winglet(ウィングレット)」のコラボモデルがお披露目された。

日本最大級の動画サービス「niconico」が主催し、「相撲」「宇宙」「深海」「自衛隊」「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」「ゲーム」「アニメ」「ボカロ」「コスプレ」「囲碁将棋」「鉄道」「結婚式」「フード」「ボカロ」「政治ゲンロン」「技術部」などさまざまな企画を実施した同イベント。2日間の会期で約12万5千人が来場し、ネット中継での来場者は750万人を超えた。

全国から厳選された痛車が集まるエリア「痛Gふぇすた」内に設置されたトヨタのブースでは、次世代型プレイモビリティ「Winglet(ウィングレット)」と、25周年を迎える漫画「攻殻機動隊」のコラボレーションイベント「Winglet×攻殻機動隊ARISE 〜border:less driving〜」を開催。

ブースでは、攻殻機動隊の電脳空間をイメージしたような特別仕様コースが設置されており、攻殻機動隊に登場するAI搭載の兵站輸送車両「ロジコマ」風にカラーリングされた「Winglet」を試乗することができた。

「Winglet」は、トヨタが開発するセグウェイのような立ち乗り型の乗り物で、体の重心を移動させることで前後左右にスムーズな移動が可能。ハンドルを手に持って移動ができるロングタイプは子どもから老人までが操作できるモデルになっており、ハンドルが短いショートタイプはアクティブさが際立つスポーティーな操作感が特徴。実際に試乗してみたところ、「子どもから老人まで誰もが乗れる」というだけあって、すぐに操作ができるようになった。

「Winglet」を使ってみると、直感的に操作ができて移動がスムーズなのと、安定性が高く安心して動かすことができることに驚く。試乗は、コースを正確に走りボーナスポイントを通過することで得点が加算されるというゲーム形式で、楽しみながら「Winglet」を操作することができた。

ちなみに今回のコラボは、「『Winglet』の最先端のモビリティ性能と、未来の日本を舞台に縦横無尽に駆け巡る攻殻機動隊の世界観とが共鳴することから開催が実現した」のだとか。確かに、未来を感じさせられる驚きにあふれる世界観だった。

今後は、イベントなどで試乗イベントなどを開催する予定とのこと。現在は、実用化に向けてさまざまな試験などを行っている段階だが、いずれは普及しさまざまな場所やシチュエーションで使われるようになる日がくるかもしれない。

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トヨタ Winglet

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。