美しい風景画がずらり フランス・ノルマンディー地方の魅力を捉えた作品展

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9月6日(土)より、東京・新宿の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」にて、フランス・ノルマンディー地方の魅力をとらえた作品を紹介する展覧会『印象派のふるさと ノルマンディー展~近代風景画のはじまり~』が開催される。

ノルマンディー地方は、フランス北西部に位置する海に面した風光明媚な場所。フランス有数のリゾート地として発展してきたノルマンディーは、歴史的な建築物や遺跡などが数多く存在するため、18世紀末ごろからターナーを始めとする画家たちが作品の題材に取り上げ、「風景画」というジャンルが絵画界で確立された。

会場では、セーヌ河口に位置する港町・ル・アーブルのアンドレ・マルロー美術館の協力のもと、ノルマンディーの魅力をとらえた油彩、素描、版画、写真など約80点を展示。ターナーの『ル・アーブル』をはじめ、クールベ、ブーダン、デュフィら、近大風景画の成立と発展に寄与した画家たちの作品が展示される。

『印象派のふるさと ノルマンディー展~近代風景画のはじまり~』は2014年9月6日(土)~11月9日(日)まで、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階)にて開催。休館日は月曜(祝日は開館)。開館時間は10:00~18:00。入場料は一般1100円。

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印象派のふるさと ノルマンディー展~近代風景画のはじまり~』

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。