第1回「Yahoo!検索大賞2014」 ダブル受賞で「羽生結弦」が”今年の顔”に

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12月8日(月)、「Yahoo!検索大賞2014」発表会が虎ノ門ヒルズで行われた。

今年最も検索された「Yahoo!検索大賞2014」大賞を受賞したのは、「ゆづ」の愛称で人気を集めている「羽生結弦」選手。羽生氏はアスリート部門でも選ばれており、今回ダブル受賞となった。

「自分でも“フィギュアスケート 動画 羽生結弦”で検索して、ジャンプやフォームを見直すことがある。これからも注目していただけるよう、更に頑張っていきたい」とビデオメッセージを寄せた羽生選手について、ヤフーは、「2月にロシアで開かれたソチ冬季五輪で金メダルを獲得し、“ゆづ”人気が広がった」と分析した。

「Yahoo!検索大賞2014」は、「Yahoo!検索」データをもとに今年(1月1日~11月1日)検索数が最も上昇した人物・作品・製品を選出し、表彰するアワード。「国民の約半分の人数が利用しているYahoo!JAPANの検索は、日本人のインターネットユーザーの興味・関心を映した心の窓である」とヤフー株式会社代表取締役社長の宮坂学氏は語る。

パーソンカテゴリーでは、羽生選手のほか、橋本環奈(アイドル部門)、SEKAI NO OWARI(ミュージシャン部門)、日本エレキテル連合(お笑い部門)、筧美和子(モデル部門)、HIKAKIN(スペシャル部門)、石原さとみ(女優部門)、市川海老蔵(俳優部門)がそれぞれ受賞した。

カルチャーカテゴリー・プロダクトカテゴリーでは、妖怪ウォッチ(アニメ部門)、アナと雪の女王(映画部門)、モンスターストライク(ゲーム部門)、ルーズヴェルト・ゲーム(小説部門)、花子とアン(ドラマ部門)、アーモンド効果(飲料部門)、八雲もち(お取り寄せ部門)、レイコップ(家電部門)、ハスラー(クルマ部門)、ルナソル アイシャドウ(コスメ部門)が選出された。

「Yahoo!検索大賞」は今後、年末の新たな風物詩になっていくことを目指していくという。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。