石川直樹+奈良美智の旅の記録を紹介する展覧会 ワタリウム美術館にて

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1月24日(土)より、東京・外苑の「ワタリウム美術館」にて、写真家の石川直樹と美術家の奈良美智の展覧会『「ここより北へ」 石川直樹+奈良美智展』が開催される。

この展覧会は、石川と奈良が、青森~北海道~サハリンまで、北へ向かって旅をした記録を、関連資料とともに紹介するもの。写真家として世界各国の都市から8000メートル峰まであらゆる場所を旅する石川と、精力的に作品を制作し、国内外の展覧会で発表を続ける奈良の初の展覧会となる。

会場では、「下北半島と津軽半島のアイヌ語地名を訪ねる旅」「函館、札幌、知床、斜里、ウトロのアイヌ関連の土地を訪ねる旅」「サハリンの祭りや日本の史跡、炭鉱跡、アイヌ部落跡などを巡る旅」の3つの旅の写真を展示。さらに、2人の幼い頃のアルバム、靴、日記、リュックサック、本、レコード、創作に使う道具なども紹介される。

『「ここより北へ」 石川直樹+奈良美智展』は、2015年1月25日(金)~5月10日(日)まで、ワタリウム美術館(渋谷区神宮前3-7-6 東京メトロ「外苑前駅」徒歩8分)にて開催。開館時間は11:00~19:00(水曜は21時まで)。休館日は月曜(5月4日は開館)。入館料は大人1000円。

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ワタリウム美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。