写真家・蜷川実花 初のセルフポートレイト展開催中

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1月24日(土)より、東京・北品川の原美術館にて、写真家・蜷川実花の個展『蜷川実花:Self-image』が開催されている。

蜷川実花はこれまで木村伊兵衛写真賞、ひとつぼ展グランプリ、キヤノン写真新世紀優秀賞、コニカ写真奨励賞など、数々の写真賞を受賞し、現在までに80冊以上の写真集を刊行。その一方で、近年では映画やミュージックビデオなどの映像作品や、ファッショデザイナーとのコラボレーションなど、活動の幅を広げており、監督を務めた映画『さくらん』(2007年)は、ベルリン国際映画祭や香港国際映画祭の招待作品となるなど、高い評価を受けた。

同展は、蜷川実花初のセルフポートレイトを中心とした展覧会。彼女の作品を特徴付ける、闇や影の部分に目を向け新境地を開いたシリーズ『noir』(2010年)と、川面に散る桜を一心不乱に収めた『PLANT A TREE』(2011年)、そして初期から断続的に撮影してきたモノクロームのセルフポートレイトを中心に、蜷川作品の新たな魅力と出会える展覧会となっている。

『蜷川実花:Self-image』は、2015年1月24日(土)~5月10日(日)まで、原美術館(品川区北品川4-7-25 JR・京急「品川駅」徒歩15分)にて開催。開館時間は11:00~17:00(水曜は20:00まで)。休館日は月曜(5月4日は開館)、5月7日。入場料は一般1100円。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。