単純なものほど美しい? 古今東西の「シンプルなかたち」を集めた展覧会

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4月25日(土)より、東京・六本木の森美術館にて、同館のリニューアル・オープンを記念する展覧会『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』が開催される。

この展覧会は、先史時代のオブジェから現代アートに至るまで、2万年にもおよぶ時の中で登場した「シンプルなかたち」のものを紹介するもの。世界各国のプリミティブアート、民族芸術、伝統文化、日本における工芸品や茶道具、仏像や禅画など、古今東西のシンプルな形のもの約130点が登場する。

会場には、パブロ・ピカソ、コンスタンティン・ブランクーシ、マン・レイ、ロバート・メイプルソープ、アルブレヒト・デューラー、アンリ・マティス、雪舟、円空らの作品が登場。宇宙や月、結晶学や現象数理学、細胞や分子など、しばしば芸術家たちを魅了し、そのモチーフとなってきた現象や物体などを9つのセクションに分けて紹介することより、普遍的な美を体現する「シンプルなかたち」が楽しめる。

『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』は、2015年4月25日(土)~7月5日(日)まで、森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)にて開催。開館時間は10:00~22:00(火曜のみ17:00まで)。会期中無休。入館料は一般1800円。

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シンプルなかたち展:美はどこからくるのか

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。